PCのストレージってな~に?
オムライスにデミグラスソースをかけたのを作りたかった。
ただソースを作るのが面倒だったので昨晩のハヤシライスをかけてみた…
想像以上にうまかった!
どうもwシミです!
今回はストレージについてです!!
ストレージはPCにとってデータの保管庫、タンスや引き出しのような役割があります。
また保管庫には机のそばでさっと取り出せる引き出しや、重要な資料をしまっておく金庫のようなものもありますね!
実際にPCのストレージでも用途によって複数の種類があります。
ストレージって何?何をするためのもの?
ストレージは、簡単に言うとデータの保管庫。PCが動くためのOSやアプリ、写真や動画などのデータがここに保存されます。
例えばこんな場面でストレージが大活躍します。
- PCの起動:電源を入れて、どれだけ早くデスクトップ画面が表示されるか。
- アプリの動き:ソフトやゲームがスムーズに立ち上がるか。
- データの保存:写真や動画、ドキュメントをどれだけたくさん保存できるか。
ストレージが速ければPC全体の動きが快適に、容量が大きければたくさんデータを保存できます。
ストレージの種類と特徴を簡単に解説!
PCのストレージには、大きく分けてSSDとHDDという2つの種類があります。それぞれの特徴を見てみましょう!
SSD(ソリッドステートドライブ)
SSDは今のPCではほぼ標準装備となっているストレージです。速さが魅力で、PCの動きをサクサク快適にしてくれます。
SSDの特徴
- 速い!:PCの起動やアプリの立ち上がりがとにかく速い。
- 壊れにくい!:振動や衝撃に強いので、持ち運びするノートPCにもピッタリ。
- 軽い&小さい!:コンパクトなデザインで、最近のPCはほぼこれ。
気をつけたいところ
- 価格が高め:同じ容量のHDDと比べると割高。
- 寿命がある:データの書き込み回数に制限があるので、超ヘビーユーザーには注意が必要。
SSDの種類
- SATA SSD:従来の接続方式で、価格も抑えめ。ただし速度はそこそこ。
- NVMe SSD(M.2 SSD):最先端のSSDで、とにかく速い!ゲーマーやクリエイターにおすすめ。
HDD(ハードディスクドライブ)
HDDは昔から使われているタイプのストレージです。ディスクがぐるぐる回る仕組みでデータを保存します。
HDDのポイント
- たっぷり保存できる!:価格が安く、大容量でも手が届きやすい。
- コスパ良し!:とにかくコスト重視ならコレ。
気をつけたいところ
- 遅い:SSDに比べると動きが遅く、起動やデータ読み込みに時間がかかる。
- 衝撃に弱い:中に動くパーツがあるので、落としたりすると壊れやすい。
- 音が気になることも:動作中に「カリカリ…」と音がする場合がある。
HDDの活用例
- 写真や動画、書類などのデータをたくさん保存する倉庫として使う。
- 外付けHDDにしてバックアップ用に活用。
SSDとHDDを比べると…
特徴 | M.2 SSD | SATA SSD | HDD |
---|---|---|---|
速度 | めっちゃ速い | とても速い | ゆっくり |
価格 | 高い | ちょっと高い | 安い |
容量 | さらに小さめ (512GB~1TBが主流) | 小さめ (1TBくらいが主流) | 大容量 (2TB以上が手頃) |
耐久性 | 衝撃に強い | 衝撃に強い | 衝撃に弱い |
ざっくりこのような違いがあります!
1つ1つについて簡単に説明していきます!
M.2SSD
最近では安くなりましたね~!
容量:1TB 速度3500MB/sのものになります!速度は簡単に言うと数字が大きければ読み書きが速い!サクサク動く!と思ってください!
このM.2SSDですがPCのマザーボードによっては2基搭載できるものもあります。
しかし基本は1基のものが多いです。
増設しようと思って1TBのものから2TBのものに差し替えてOK!ってわけではありません!
この中にPCを動かすためのOSやシステム、ゲームデータが入っていることがほとんどなので、データの移行をしないといけません!
SATA SSD
こちらは容量が4TBなためお値段はぐ~んと高くなってしまいますがSATA SSDになります!
容量:4TB 速度550 500MB/sですね!
こちらはお手持ちのPCに空きスロットがあれば、接続し読み込んで増設分として使うことができます!
シミは自分で調べてやってしまいましたが不安な方はPCショップでやってもらうことをおすすめします!
HDD
HDDになります!
容量:1TB 速度は大体170MB/sくらいですかね!
特徴としてはとにかく安く大容量なことです!
探せばもっと安くて大容量なものもいくつもあります!
どれを選べばいい?ストレージの選び方
ストレージ選びで大事なのは、PCの使い方に合わせることです。以下を参考に、自分にピッタリなストレージを選んでみてください!
日常使い(ネットや仕事用)
- おすすめ:SATA SSDやNVMe SSD
- 理由:起動やアプリの動きが速いSSDがベスト。250GB~512GBあれば十分。
ゲームや動画編集
- おすすめ:NVMe SSD(M.2)+HDD
- 理由:ゲームや動画編集は高速なSSDが必須。でも容量も必要なので、保存用にHDDも追加するのが賢い選択。
データ保存やバックアップ用
- おすすめ:HDD
- 理由:写真や動画をたくさん保存したいなら、2TB以上のHDDが便利。クラウドと組み合わせるとさらに安心!
ストレージ容量の目安
どれくらいの容量が必要か、目安をまとめました:
- 256GB:Webブラウジング、WordやExcel、メール程度の軽い作業。
- 512GB~1TB:ゲームや動画編集を楽しみたい人。
- 2TB以上:クリエイターや写真・動画データを大量に扱う人。
最新トレンド
最近は、SSDの価格が下がってきているため、1TBのSSDも手に入りやすくなりました。また、PCIe 5.0対応の超高速SSDも登場しており、処理速度がさらに進化しています。
さらに、クラウドストレージ(Google DriveやOneDriveなど)を使って、データの一部をオンラインで保存する方法も人気です。これにより、PC本体のストレージを節約しつつ、どこからでもデータにアクセスできます。
ストレージを長く快適に使うコツ
- こまめに整理する:不要なデータを削除して、ストレージに余裕を持たせましょう。特にSSDは空き容量が少ないと動きが遅くなることがあります。
- バックアップを忘れずに:万が一の故障に備え、重要なデータはHDDやクラウドに保存しておくと安心です。
- ストレージの健康チェック:無料ツール(例:CrystalDiskInfo)を使って、ストレージの状態を定期的に確認すると良いですよ。
まとめ:あなたに合ったストレージを選ぼう!
シミのPCはM.2SSD:1TB、SATA SSD:1TB、HDD:2TBで運用しています。
もともとSATA SSDはなかったのですがゲームがいっぱいになってしまい空きスロットがあったので増設しました!
用途としては
- M.2SSD:OS,よく使うゲームの保存
- SATA SSD:あまり使っていないゲームの保存
- HDD:画像、動画、プログラミング系のデータの保存
と使い分けて使用しています!
ストレージ選びは、PCの使いやすさを大きく左右します。以下を参考に、自分にピッタリな組み合わせを考えてみてください:
- 速さ重視ならM.2SSD!
- コスパ重視ならSATA SSD!
- どっちも欲しいなら「SSD+HDD」の組み合わせがおすすめ!
ストレージをしっかり選べば、PCの性能を最大限に引き出せます。これからPCを選ぶ方やアップグレードを考えている方、ぜひ今回の内容を活用してくださいね!
次回はこれまでの解説を経て再度PC選びについて!